社会基盤の根幹である都市・事業計画の整備状況をわかりやすく表現する計画図など、各種管内図を作成いたします。
日常生活から公共事業まで、さまざまな場面で地図は活躍しています。
●都市計画図とは、都市の発展・整備・管理・利用に関する計画を表した地図です。都市の土地利用や交通網、公共施設や緑地など、都市全体の構成要素を視覚的に表現することで、都市計画の基本方針を示し、都市の発展を促進するための計画書の一つとして作成されます。
●道路管内図は、ある特定の道路や道路網を管轄する自治体や公共事業団体、企業などが作成する地図で、その地域の道路の様子や周辺施設、交通情報などを表 示したものです。主に道路の管理や維持管理、災害対策などに役立ちます。主要な幹線道路やインターチェンジ、ジャンクションなどの交通施設だけでなく、歩道や自転車道、河川や公園など周辺の環境情報も掲載される場合もあります。災害発生時には、道路管内図を参考にして避難場所の確認や道路封鎖の情報収集などができます。(各自治体や公共事業団体等がそれぞれの管轄地域に合わせて作成するため、地域によって表記や情報の掲載内容が異なる場合があります。)
都市計画図
管内図・事業概要書
路線図(国道・有料道路・高速道路など)
公園計画図
鳥獣保護区位置図
土木事務所管内図
県道路図
広域道路図
その他にも様々な地図が作られています、
専門的な地図には、それぞれの目的に応じた情報が収録されています。地図とは、地球上の物理的な空間を平面的に表現したものであり、一般的には、地形図や道路地図、鉄道路線図、観光地図などが挙げられます。しかし、専門的な地図には、それぞれの専門分野で必要とされる情報が収録されています。
例えば、地質図は、地球の地殻構造を表現した地図で、地下にある岩石や鉱物、地層の分布状況や変化などを示しています。地震や火山噴火、地すべりなどの自然災害の予測や防災対策、鉱物資源の探査や利用、建築物の基礎構造の設計などに活用されます。
また、熱帯雨林図は、熱帯雨林の分布状況、種類、構成要素(樹木、草、蔓植物など)などを示した地図です。熱帯雨林の保護や生態系の維持、地球温暖化対策などに役立てられます。
湖沼図は、湖沼の地形や水深、水質、周辺環境、魚類や水生生物などを示した地図です。湖沼の管理や利用、水資源の有効活用、生物多様性の保全などに役立てられます。
さらに、衛星写真は、人工衛星から撮影された地球の写真で、地形や建築物、森林、河川、海岸線などの地形や地球表面の様子を観察することができます。地球観測や防災対策、環境保全などに活用されます。
専門的な地図は、その目的に応じて必要な情報を正確かつ詳細に表現しているため、専門的な知識を持つ人たちが活用することが多いです。これらの地図を活用することで、より効率的な業務遂行や、より正確な予測や分析、より効果的な環境保全活動などが実現できます。
道路・港・河川・建築など、多くの社会基盤整備事業の広報資料として、より見やすくわかり易い地図を作るように努力しています。
社会基盤の根底である農業生産基盤の整備状況をみやすく表現する地図や、地域の農業に関する啓発活動支援のパンフレットやグッズ、その他報告書・計画書などを作成します。